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- ラオンセキュアDID技術、日本現地サービス拡張の足がかりを確立
ITセキュリティ・認証プラットフォーム企業「ラオンセキュア(代表 イ・スンヒョン、イ・ジョンア、042510)」は、日本のクラウドサービス専門企業「サイバーリンクス(代表 東 直樹)」と、OmniOne Digital IDを基盤としたデジタル資格認証発行事業のライセンス契約を締結し、日本のデジタル資格認証市場に本格参入する。
ラオンセキュアとサイバーリンクスは、2022年に「日本電子証明書流通基盤開発のための業務協約(MOU)」を締結して以来、協力関係を継続しており、今回の契約により協力が実質的な商用化段階に入った。サイバーリンクスは本契約を基に、日本国内の金融・流通・公共分野の顧客を対象に、OmniOne Digital IDプラットフォームを活用したデジタル資格認証サービスを提供する計画だ。
サイバーリンクスは、金融・流通・公共分野に特化した日本の中堅クラウド企業であり、日本政府の公的身分証「マイナンバーカード」を活用した認証および電子証明書発行サービスを先導している。現在、TOEICデジタル認証書を含め、140万件以上のデジタル証明書を発行している。最近では、日本政府がデジタル庁を中心に官民統合デジタル改革政策を推進する中で、安全かつ信頼できるデジタル資格認証への需要が急増している。
OmniOne Digital IDは、ラオンセキュアが独自開発したブロックチェーン基盤のデジタル身分・資格認証統合プラットフォームであり、個人の身元確認だけでなく、資格・学歴・経歴などの各種デジタル証明書を安全に発行・検証できる。日本政府のデジタル改革政策や民間の金融・流通企業の要望に応える信頼インフラを提供する。韓国政府が発行するモバイル身分証にも、ラオンセキュアのブロックチェーン基盤DIDプラットフォーム技術が適用されている。
ラオンセキュア イ・スンヒョン代表は「サイバーリンクスとの協力を通じて、日本のデジタル資格認証市場に事業領域を拡大できることは非常に意義深い」と述べ、「日本で検証された生体認証の実績に加え、OmniOne Digital IDでデジタル資格認証市場を先導し、グローバルな身元・資格認証市場でのリーダーシップを強化していく」と語った。
サイバーリンクス 水間 乙允 CTOは「ラオンセキュアのDID技術が日本市場で安定的に拡散できるよう緊密に協力していく」と述べ、「特に日本のデジタル証明書市場で必要とされるラオンセキュアのDIDプラットフォームを戦略的パートナーとして共に運用し、成功事例を創出していく」と抱負を語った。
なお、ラオンセキュアはすでに日本でサブスクリプション型生体認証サービス『TouchEn OnePass』により、月間アクティブユーザー(MAU)が900万を突破し、日本市場で安定した成果を記録している。今回の契約を契機に、生体認証に続きデジタル資格認証へ事業領域を拡大し、日本のデジタル認証市場での存在感を一層強化する計画だ。
